2010年04月04日

電気自動車が世界を変える!(その2)

随分投稿をさぼっていて、2ヶ月ぶりのブログ投稿です!

本日(4/4)テレビ朝日の新番組「サンデーフロントライン(21年間続いたサンデープロジェクトの後番組)」で「産業界に激震!?・・・EV(電気自動車)が日本を変える」のテーマで電気自動車の最新情報を取り上げていた。

昨年6月にこのブログで「電気自動車が世界を変える!と投稿していたので興味深く観ました。 その内容を覚書き風に記録しておきます。

日産の電気自動車「リーフ」:2010年末に日本と米国で販売開始、4月から予約販売開始。 日本国内における価格が376万円からの設定、エコカー補助金を活用すると実質価格は299万円。最高速度140km/h、航続距離160km、急速充電30分で8割充電、通常充電8h。 ★1円/1kmの経済性→ガソリンの約1/10の安さ。 (写真は日産リーフ)

電気自動車 日産リーフ

・日産の価格発表を受けて、三菱のアイ・ムーブも値下げ(実質286万円)⇒電気自動車も早くも価格競争が始まりつつある。

・世界の動き:(中国)エコカー元年と宣言、中国が電気自動車で世界一になる目標を掲げる。 BYD社「e6」:走行距離330km。 新日電動車(電気自転車で160万台/年の実績)が電気自動車へ進出。 (米国)テスラモーターズ(シリコンバレーのベンチャー):最高速度200km、航続距離350km、価格1,000万円以上⇒半額化狙う。 (韓国)「e-ZONE」 最高速度70km、航続距離80km、価格140万円? 日本でも買える。スピードが出ず近場移動向き、お年寄りに適している。

・日産のゴーン社長:これからは世界最大の「バッテリーメーカー」になる。電気自動車は、エンジンに変わる基幹部品はバッテリー、電池を月何10万個も安定した規格・品質で作れるかが成否を分ける。

・電気自動車は日本の産業構造を変える!・・・従来の大手自動車メーカーをトップに系列によるピラミッド産業構造から、水平・異業種連携構造に変わる。 エンジンが無くなる衝撃は日本の自動車産業に大きな転換を迫る。 例:守口の家電下請けの町工場が電気自動車を作り出した。 自動車ベアリング大手のNTNは8年前からいずれエンジンが不要になる時代を想定して、車輪に取り付けるモーター(インホイールモーター)開発に取り組んでいいる。

⇒電気自動車は「自動車」(移動するための機械)オンリーではないと考えるべきのようだ。 電気だから、ITや通信と融合し易い。スマートグリッドの家庭での蓄電ノードとしての利用用途も提起されている。 動く必要がない時は「IT書斎」として使える。 想定もしなかった利用用途から全く新しいビジネスを生み出し、産業構造の大転換が意外と早く起きるかもしれない。

未曾有のお粗末政権:鳩山民主党はしっかり国策として電気自動車を後押ししないと、終戦後日本の屋台骨を支えていた「日本の最大産業・自動車産業」の構造転換に失敗し、ノウハウの塊だったエンジンが要らないのだから、中国や米国、韓国にその地位を奪われてしまうかもしれない。そうなると日本は沈没してしまう。 

それにしても、数が多すぎる日本の電機大手会社も自動車産業を取り込むビッグチャンスだのに自動車大手とリチュームバッテリの合弁会社を作る程度のことしかしないのは何故だろう。 内々にはやっているのだろうか? 電気自動車は名前のとおり電気・IT&通信・マイコン&ソフトの塊りになるだろうに。


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今となっては時代遅れの団塊世代の元エンジニア 
現役の頃の開発伝説、思い入れ、興味領域への意見、ネクスト・ライフ、など「勝手気ままなエトセトラ」をブログを活用して蓄積し、併せて自分の記録にもなればと思っています。

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