2009年07月04日
東京オリンピックを今いちど!
今の政治の混乱ぶりを見ていると嫌になる。東国原宮崎県知事が“総理候補にしてくれるなら”と自民党に迫り、マスコミがまた毎日過熱報道している。 日本のトップ(首相)の椅子はそんなに軽いのか、東国原氏の軽さ、政治の軽さ、マスコミの軽さを感じて、これまた、あまりいい気分ではない。
その点、スポーツ番組は素直に面白い。 ルールに則りフェアプレーで実力で雌雄を競うから、観ていてスッキリするのだろう。
2016年オリンピックの開催地が10月2日に決まる。 東京は「世論の支持」の低さがウイークポイントと言われている。 IOCがはじき出した世論支持率はマドリードが90%、リオデジャネイロが77%、シカゴが74%で、東京は59%で大差の最下位だ。 強気で知られる石原都知事からも、今後は日本人が苦手なロビー活動で決まると苦戦を認めている。
私は、素直に「今だからこそ東京でオリンピック!」に大賛成です。東京オリンピック招致に成功してもらいたい。
1964年東京オリンピックの年、私は田舎の高校2年生だった。 あの時、誰もが興奮し、やっと敗戦から復興し高度成長時代に入った日本、頑張れば明るい将来が待っているのを実感できた。 バレーの「東洋の魔女」、金メダルを賭けたロシアとの決勝戦、高校から急いで帰ると我が家では、母親や近所の叔母達が集まり(まだTVがない家もあった)、TVに釘付けになり歓声を上げていた。 裸足では走らなかったがマラソン金の超人アベベ、銅の円谷(後に自殺)。 敗れた神永に礼をつくした柔道決勝戦のヘーシンク。 田舎の高校生だった私には世界の多様さを知る刺激的なイベントだった。
☆YuoTube−東京オリンピック(1964)動画 ←クリックすると懐かしい東京オリンピックのフラッシュバックが見られます。(投稿者に感謝!)
それから45年後の現在、閉塞状況の日本、明るい話題・目標が欲しい。 45年前とは時代環境は大きく異なるが、地元のオリンピック、生で見れるオリンピックは子供達にも、私が味わったような刺激を与え、鮮烈な記憶を残すと思う。
経済効果も大きい。 少子高齢化で地盤沈下していく日本だからこそ、東京の都市の魅力度を高め、世界から人・物・金が集まる都市・東京に成長させていく絶好の契機になる。 地方との格差を問題視する向きもあるけれども、日本全体の地盤低下を食い止めるためには、東京の魅力度を高め日本全体を吊り上げてもらうのが得策だと思う。
オリンピックに掛ける血税を問題視し反対する向きも多いが、招致委員会資料によると、開催費用は、「施設整備・建築費」が総額2,406億円、うち公的資金は2,360億円。(参考:1964年の東京オリンピックでは新幹線や道路、地下鉄などすべて合わせると1兆円だった。そう言えば、鳩山前総務大臣がトンチンカンに騒いでいた「かんぽの宿」に使った金も2,400億円だった。) 「運営費用・オペレーション」が1,790億円、これはすべて民間資金で賄い公的資金は一切使わないとしている。
効果が見えなかった定額給付金で2.2兆円もばら撒くよりは、2016年東京オリンピックに掛ける投資の方がよほど安く(今後水増しされたとしても)、比較にならないほど有形・無形の効果が大きいのは明らかだ。 お金は使い道次第だ。
2016年東京オリンピックの支持・賛成者が増えて、10月には是非、「東京オリンピックを今いちど!」を実現してもらいたいものだ。
Ref:2016東京オリンピック招致委員会HP :なかなか良く作られています。東京の魅力紹介、名所、有名レストランなどの紹介もあります。
※本記事は「@あるん(あっとあるん)の団塊・シニアのコミュニティー」との連携投稿です。


