2008年12月31日

2008年大晦日の新聞記事拾い書き

今日は2008年の大晦日、何という急激な変化が起きた年だったのか!?  しかも9月からのわずか4ヶ月間で世界の景色が一変して深刻な世界同時不況となってしまった。

2008年はグローバルな世界の政治・経済・金融のパラダイム転換の起点の年として、後世に記録される年になるだろうと言われている。

大晦日は久し振りにじっくりと新聞を読む時間が取れた。 ブログの投稿もご無沙汰だった。 今朝の日経新聞の記事は2008年を総括する記事が多かったので、後世に残るであろう2008年の出来事のキャッチフレーズ、目に付いた記事を自分の頭の中を整理する意味も含めて拾い書きしておきます。

・日経平均株価、年42%安、最大の下げ。 26年ぶり安値、7,000円円割る場面も。 時価総額200兆円目減り。 円、25%上昇対ドル。 世界株安加速、時価総額2800兆円に半減。 

・家計の金融資産目減り、評価額減少響く。 国民1人当たり約160万円の株式価値が目減りした計算。 (私も被害者の一人だ!)

・揺らぐ米国、オバマ氏に重責。 型破りな新大統領。 ビッグ3再建課題。 

・金融危機、日本飲み込む。麻生政権 対応は後手に。 迷走・失言続き支持率急落、司令塔の機能低下。  景気対策 空前の75兆円、経済の足腰強化効果には疑問符。 日銀「異例中の異例」を連発。

・そもそも世界不況の原因は? 過去数年、世界経済は5%の高成長を遂げた。米住宅バブルの崩壊は引き金に過ぎない、地球全体として5%成長率は高すぎた、資源高など危険な信号は数々あったが途中で引き返すことができず、急激な調整になった。 (次の世界:危機の跡に 新日本製鉄会長 三村明夫氏)

・日本企業の課題は? 危機をチャンスに転じること。 日本には幾つか有利な条件がある。 欧米との相対比較では金融資本はそれほど傷んでいない。 欧米の比重は低下し中国やインドなど新興国経済への重心シフトが起きるだろう、その中で日本がアジアの一角に位置する有利さ。(次の世界:危機の跡に 新日本製鉄会長 三村明夫氏)

・優勝劣敗をベースの資本主義に欠点はあっても資源を効率的に配分し、企業や個人の意欲を引き出す点で非常に良くできている。 私たちはこれ以上のシステムは持ち合わせていない。(次の世界:危機の跡に 新日本製鉄会長 三村明夫氏)

・100年に一度の事態、金融危機、見えぬ出口。 なぜ、リーマンだけが支援対象外だったのか。 トヨタ、初の営業赤字に転落。 電機・石油業界大型再編動く。 株安、金融機関に打撃、かさむ減損処理・赤字転落の大手行も。

・パラダイム転換の起点の年。 千年単位の変化は欧米からアジアへの経済軸移動、文明史的変化が実感されるだろう。 百年単位の変化は世界は米一極集中から多極化に向かうだろう。 30年単位の変化は行き過ぎた自由化と至上主義の修正で、政府の再定義と金融主義から実物主導への振り子のゆり戻しが起きる。 金融を実体経済の僕(しもべ)に位置づけ、社会や企業の発展に貢献する独自の長期投資の環境整備が急務。(大機小機 渾沌氏)

・原油、最高値後に急落。WTI(原油先物価格)は1月、史上初めて100ドルを超え、7/11には最高値147.27ドル、その後は一本調子に急落。9月に100ドルを割り込むと一気に30〜40ドル台に駆け下りた。 外航運賃、最高値後1/20に。 産業資材・電子部品、国内外の需要失速、値下げ圧力高まる。 穀物、後半は下げ一辺倒。 食品、揺らいだ信頼、価格も乱高下。

・2009年の日本経済:円高、高齢化を逆手にとれ。 2008年は恐ろしい年だった。2009年もまた激動の年になるだろう。ただし、そこには危険と同じくらいのチャンスがある。  08年の金融危機とは何だったか、一言でいえば70年代からのペーパーマネー体制の崩壊である。 人口構造が変わり米の過剰消費体質是正へ。(経済教室 堺屋太一氏)

・団塊世代の高齢化で年功序列終身雇用は終幕、このことは経験豊かな労働力が大量に供給されることを意味する。 団塊の世代よ、君たちは未来をあきらめてはいけない。 君たちこそこの国を変える力がある。政治家と世論が正しく見通して欲しいところである。(経済教室 堺屋太一氏)(少し団塊世代を買いかぶり過ぎの感じもしますが。。。)

・70年代の英国では産業や社会の構造転換が遅れ、大量の失業に直面し「英国病」の患者と言われた。 ところが、サッチャーからブレアまで、わずか3人の首相が28年間を統治し、英国経済は蘇った。 この間の日本では自民党の派閥と与野党は政策よりも「政局」に明け暮れ、15人が首相になった。 中長期的視野で「亡国の兆し」に対して国民が奮起しなければ、日本の将来に明るい展望を描くことはできない。(私の履歴書 小宮隆太郎氏)

最後に、今、帰省中の地元の愛媛新聞から。

「どうかもうこれ以上世の中が悪くならないよう、除夜の鐘の音と共に近づく新しい年の足音に、ささやかな幸せを願う」てかがみ:おおつごもり 65歳女性の方)

本当にそう願いたいと思います。 来年のおおつごもりにはどのようなブログを書いているだろうか。。。。


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gomise
今となっては時代遅れの団塊世代の元エンジニア 
現役の頃の開発伝説、思い入れ、興味領域への意見、ネクスト・ライフ、など「勝手気ままなエトセトラ」をブログを活用して蓄積し、併せて自分の記録にもなればと思っています。

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