2007年12月17日
真空管アンプが団塊世代に人気
日経新聞12/15の土曜版NIKKEIプラス1の「値段ミステリー」に、 “真空管、なぜ今高い? 自由な音作り、中高年を魅了”と題した記事が載っていました。
過去の遺物とも言える「真空管」が何故か価格が上昇しているらしい。 オーディオマニアの間でも真空管アンプは人気で、真空管アンプの名器とされる「300B」を買い求める客が増えて、価格が高騰しているらしい。 初期の生産品だと、2本1組で20万円〜40万円もの値段がついているとのことです。
この「300B」とは1930年代に米WE社が開発した、劇場の音響装置などに用いた真空管が前身で、オーディオファンの中では垂涎の的ととも言うべき名球のようです。 ネット検索で「300Bアンプの製作記」を見つけたので興味のある方はご覧になってください。
秋葉原の真空管専門店の話だと「引退して時間ができた団塊世代の関心が向かっている。 40代や30代の真空管を買っていくお客も最近みられるようになった。」との分析談が載っていました。
性能的には、真空管はトランジスタやICに敵わないはずだのに、真空管アンプには「トランジスタアンプにはない生々しさがある」とか、それは若い頃の西洋に憧れはじめた自身の文明開化と青春の生々しさなどと重なっているからかもしれない。
かくいう私も、中学・高校時代はラジオ少年・ハムマニアで、何台か真空管アンプを自作して、部屋に似合わない大きなステレオスピーカーを買ってきて、レコード盤で、ベンチャーズなどの洋物音楽を粋がって大きな音で鳴らしていたのを思い出しまた。
アルミシャーシーに万力パンチで真空管ソケット用の穴を何個も開け、トランス、スイッチ、コンデンサ、抵抗などの部品をジャンク屋(今のリサイクル屋)や秋葉原から取り寄せて、徹夜で作った思い出がよみがえりました。
確かに懐かしい。 中高年が真空管アンプに郷愁を感じるのも判る気がします。
しかし、最近、ネットのオークションでも真空管アンプの取引が活発になっているらしい。昔作った真空管アンプを大事に残しておけば、今ならオークションなどで高値で売れたのに、残念!!
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