2007年04月22日
日本語ブログ投稿数が世界一、何故!?
大変、興味深い記事を目にしました。
英語を超えた日本語ブログの投稿数,その理由は? (by It-Pro)
(抜粋)世界のブログ投稿数の37%が日本語によるもので,事実上の世界標準語である英語や,母語人口で世界最多の中国語を抑えての1位である。世界的にはもちろん,インターネット人口の点から見ても日本語がマイナー言語であることを考えると,これは快挙と言えるのではないだろうか。
これは確かに“快挙”かもしれない、何故か?、その背景に興味を覚えた。
世界の英語圏vs日本語圏の人口比率は約10億人vs1.3億人と約1/8の人口、インターネット人口の比較からも英語圏(米、英、+カナダ、+インド)vs日本は約22,400万人vs約5,300万人だから、数の上では1/4のマイナーな日本語ネット人口がブログ投稿数で世界一となっているのは凄いことだ。
前述のIT−proの記事では、その理由について興味深い5つの仮説要因を挙げて分析している。 そのなかで、「日記文学・私小説の伝統」、「中産階級の厚い層」、「「出る杭は打たれる」社会」、は自分に当てはめてもなるほどそうかもしれない。 つまり、“匿名で自由に意見が発信でき、割と暇で書くことに慣れている中高年の中産階級”に該当している。
一方で、日本独特の要因かもしれない「世界最高水準の顔文字」、「携帯電話からの投稿が簡単」、が投稿数を押し上げている可能性はありそうだ。 確かに、ほんの5行程度のメール感覚の投稿も多いようだ。
日本人は、流行に乗りやすく「右へ倣え」の性癖だし、クチコミが好きだから、そこら辺も関係しているのかもしれない。
また、日本語ブログは昼間の時間帯の投稿も多いとの分析(「仕事中にブログを投稿する人が多いのではないか」と分析している)もある。 私的利用か、業務でもブログ利用が増えているのか?
いずれにしても、海に囲まれた鎖国で独特の文化が育まれた日本が、オープンなインターネット世界でもマイナーな日本語であるが故に、独特のブログ文化、ネット文化が創出される兆しなのか、面白い処である。
Ref:アフィリエイトに地殻変動 「リンク集」からコンテンツ重視へ
アジアではブログが社会現象,ネット利用者の46%がブログを公開
The State of the Live Web, April 2007
<データ>・70 million weblogs ・About 120,000 new weblogs each day, or... ・1.4 new blogs every second ・1.5 million posts per day, or... ・17 posts per second ・Growing from 35 to 75 million blogs took 320 days ・Japanese the #1 blogging language at 37% ・English second at 33% ・Chinese third at 8% ・Italian fourth at 3%
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この記事へのコメント
興味深いお話ありがとうございました。
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