2007年01月14日

ソフトバンク「ホワイトプラン」の損得勘定

ソフトバンクが「よりシンプルでお得な低料金プラン」と銘打ち「ホワイトプラン」を発表し、1/11から先行受付を開始した。

私は元々、旧Jフォーンからのユーザーで、4年前の2G携帯を使い続けていました。 携帯の使用頻度はかなり少ないのですが、2Gでは時代遅れになってきたのと、バッテリが充放電繰り返しの寿命にきたらしく満充電ができなくなり、すぐにバッテリが消耗してしまい、バッテリ買い替えが必要でした。

この際、低料金プランが出たことでもあり「ホワイトプラン」に切り替えて3G携帯に機種変更することとしました。 且つ、「スーパーボーナス」(*1)を併用することにより、機種変更が無料〜数千円ででき、月額使用料も今よりもかなり安くできる可能性があることが分かった。(下記Ref1.、Ref2.参照)

(*1)「スーパーボーナス」:2年間契約を継続することを前提に(端的には数ヶ月で買い逃げしないことを条件に)、携帯機種の機能にもよるが、基本機能の3G携帯ではほぼ無料で機種変更ができる割引制度。4年も2G携帯を使い続けた私だから、2年継続契約の縛りは気にならない。 また、万一、途中で解約せねばならない事情が発生した場合は、残存月数分の割引料を解約時に払えばよいだけである。

(スーパーボーナスは一部に何かうさん臭いことがあるのでは?と誤解をしている向きもあるようです。 詳細は、Wikipediaの「スーパーボーナス」記事が適切なを解説をしてくれているので参照してください。)

とにかく、携帯の料金体系は複雑怪奇で、携帯販売会社の窓口でも全てが説明しきれないとの話も聞いている。 また、無料通話分繰越やポイントなどのしくみも、料金を払っている私自身が詳しく理解していない。 毎月の請求額を見て前月と同じ程度かを確認している程度です。

そこで、今回3G携帯に切り替えた実例から損得勘定(目論み含む)をまとめてみた。

■ホワイトプランの概要

・通話&メールの基本料金980円、ソフトバンク間の通話無料(PM9〜AM1を除き)、ソフトバンク間のメールは24H無料。 PM9〜AM1間のソフトバンク間通話は21円(税込み)/30秒。
・他社携帯への通話は21円(税込み)/30秒、メールは3.15円(全角250文字相当の短いテキスト)〜210円(ムービー写メール約30秒相当)/通(税込み)。
・Web通信料は0.21円(税込み)/パケット(これは他社も同等料金です)。 さらにWeb利用や他社携帯とのメール利用をするための「S!ベーシックパック」月額315円が掛かります。(これはAuでもEzweb使用料、ドコモのiモード使用料と同じ考え方です) 

(追加)ソフトバンクは1/25に携帯電話の通話料の割引サービス「Wホワイト」を提供すると発表した。月額基本料金や通話料に加え、月額980円の定額料を支払うことで、国内あての通話料が30秒当たり21円から同10.5円へ割り引きとなる   

(追加2)この記事投稿後の2/16に、ソフトバンクモバイルは携帯電話端末の販売価格を実質的に10―15%値上げしたので注意してください。 なお、新規契約者への端末販売価格は従来のまま据え置いている。           

■損得勘定                                
料金項目を分類・整理すると、
 ヾ靄楪螻980円+Web使用料315円(この表記は相変わらず※印で小さい、ソフトバンクはもっと大きく表示すべき、他社も同等なのだから)=1,295円(税込み)
+▲愁侫肇丱鵐携帯間のPM9〜AM1の通話料(21円(税込み)/30秒)
+B昭劼悗猟模叩21円(税込み)/30秒)&他社携帯とのメール料(3.15円〜210円/通)
+ぃ廝紕皀▲セス時のパケット使用料(0.21円(税込み)/パケット)             +ゲ山撻瀬Ε鵐蹇璽匹覆紐銅鑞料サイトの利用料

→携帯の使用頻度が低い私ですので、上記△了間制限は全く問題なし、中高年の男性は女性と違い長話しをしないし、そもそも夜遅くに携帯を使う必要性がない。 も週に数回程度しか使わない。 い發燭泙乏綾个靴燭箸に車中で携帯でニュースや株価などをチェックする程度、ゲームなどもしない。 普段はWebアクセスはPCが主体である。 イ郎のところ全く使わない。


[今までの旧契約]

基本使用料が一番安いプランの「バリューパック」に加入:基本使用料月額3,900円(税込4,095円)、無料通話2,000円(税込2,100円)含む。通話料:40円/分(税込み42円、AM7〜)、30円/分(税込み31.5円、AM1〜)。 メール料:スカイメール3円(税込み3.15円)、ロングメール8円(税込み8.4円)

月平均の携帯料金支払いは3〜4千円程度でした。 パケットし放題は契約していません。 06年11月分の支払い実績を見ると3,225円。 一番基本使用料が安いプランに入っていても、無料通話分2,000円を毎月繰り越しているほど利用頻度が少ない。 

<11月支払い実績内訳>・前月からの無料繰越2,000円、翌月への無料繰越2,000円  ・基本料バリューパック主:3,900円 ・通話料:1,040円  ・割引額は約4年の契約期間で基本料25%割引(−975円)+バリューパック主・無料対象額(−580円)+家族割引(−460円)の併せて−2,015円  ・ロングEメール基本料200円、ステーション料100円  この月はWebアクセスを1回もしていない。                                                                                            

 従って、現在の契約(バリューパック)の実績料金に比較して、ホワイトプランに切り替えると、ホワイトプランは一切割引がない代わりに基本料金が大幅に安いシンプルプランだから、「,隆靄楪螻980円+Web使用料315円+△魯璽蹇椨:ソフトバンク以外との通話料420円(月20回/30秒と推定)+ぃ廝紕皀▲セスはまれにしか使わないので300〜500円と推定=2,015〜2,215円」となります。 金額面では、今までの2/3〜1/2程度になる可能性が十分と目論みました。 

かつ、スーパーボーナスで携帯機種切り替えの特典として、基本使用料2ヶ月間無料、パケットし放題2ヶ月間、故障の時の安心パック3ヶ月間無料が付いており、更にお得感があります。

但し、携帯の使用頻度が高い方は上記のように自分の現在の契約の支払い明細(割引含む)と使用特性(通話/メール/Webの比率や、ソフトバンク以外に掛ける比率が多いか、など)に照らして簡単な損得シュミレーションをやってみることをお勧めします。(下記Ref6.参照)   ソフトバンク・モバイルの窓口に自分の携帯料金支払い明細を持ち込み損得比較を相談する手もあります。 

■評価

私が選んだ3G携帯は705SH(シャープ製)でミドルクラスの売れ筋で基本機能主体の薄型軽量モデル(ワンセグTV、お財布、GPSなどは私には要りません)だったこともあり、 携帯本体の分割金額1,400円×24回=33,600円、割引金額1,180×24回=28,320円、差額の5,280円は旧契約の累計ポイント(約5,300円)で差し引き、費用ゼロで済みました。

705SHは薄いながら質感があり手にしっくりきて気に入っています。 旧2G携帯のときは、通話時に相手の声が割れたり反応が遅い感じがしていたが、3G携帯になったためか、音が非常にクリアになった。 かな漢字変換も4年前の2Gよりも、かなり進化してメール作成が容易になっている。

現時点で、ホワイトプラン&スーパーボーナスのセットはかなり「お得度」が高いと評価しています。 この2ヶ月は普段はやらない携帯Webアクセスをバンバンやっても無料なのです。
半年ほど使ってみて、料金実績がどのように変化するか、目論みどおりか否か再評価するつもりです。

(6/18追記:その後、ホワイトプランの利点・注意点につき適切にコメントしているサイトを見つけましたので参考にしてください。 本当に安い携帯料金プランは?−ホワイトプランの利点・注意点 →携帯電話料金が安い方は、特別割引額が携帯電話料金より高くなる端末を選ばないことが重要です。)

とくに私のような団塊世代、中高年は携帯依存度は低いが、無いと困る世代である。 かつ、これから定年退職すれば、仕事上の不特定多数の携帯利用は激減し、家族や友人など特定少数のネットワーク利用にシフトしていく世代にはうってつけと思えます。

注意点は、Webアクセスはパケット(ケータイの通信の1パケットは128バイト、全角64文字相当)を大量に使うので、ネット検索などページサーフィンをやっていると直ぐに数万パケットを使ってしまいます。1万パケットで料金2,100円の計算となるから、Web使用パケット数管理が重要です。 これはどこのキャリアの携帯でも同じ注意が必要です。

 Webを頻繁に使う場合は、オプションの「パケットし放題」(月額1,029円(税込み)〜4,200円でメール・WEBがし放題)を契約しておく方がお得で、知らぬうちに使いすぎた場合の安全策になります。

今回、損得勘定をやってみて改めて携帯でのWebアクセスは料金が高い、ここはまだ価格破壊が進んでいないことを再認識した次第です。(下記Ref5.参照)

ソフトバンクはこの低料金のホワイト・プランで採算が取れるのかマーケットから懸念も出ているが、Webアクセスは大量のパケットを使うし、今後益々、携帯がPC並みの機能・性能を持ちWeb利用が拡大します。 価格破壊の980円(+Web使用料315円)で基本料金収入は大幅減となるが、ユーザー獲得に成功しシェアUPすれば、Web通信料収入拡大で十分に採算が取れると目論んでいるのではないでしょうか? 

ソフトバンクが低価格ADSLでPC常時接続時代を切り開いたのに続き、携帯料金でもシンプルなプランで価格破壊を起こそうとしていることにユーザーの立場からは大歓迎である。 今後、KDDIやNTTドコモも対抗して新プランを出さざるを得なくなるでしょう。 今後益々目が離せない。 

近い将来、携帯でもWeb通信料を気にしなくても良いADSL並みの低額ALL in ONEのパケット&通話し放題セットサービスが出てくると、PCから携帯への利用シフトが一気に加速するだろうから、その与える影響は幅広く、通信・ハイテク業界へのインパクトは非常に大きなものとなると思われる。

Ref:1キャリア別定額料金比較

2.「ウィルコム定額プラン」と「ソフトバンク・ホワイトプラン」の比較

3. パケット通信料は幾らなの?

4. インセンティブ(携帯電話)

5. 電気通信サービス料金に係わる内外価格差調査(平成17年度) :国際比較でADSL料金は5年連続で最も低廉な水準だが、日本の携帯料金は中位レベル。

6.ソフトバンク「ゴールドプラン」、通話0円のお得な使い方とは? :通話料金のキャリア間のケーススタディがあり。 昨年11月の記事であり、「ゴールドプラン:基本料2880円」→「ホワイトプラン:基本料980円」に置き換えが必要。

7.(6/18追記)本当に安い携帯料金プランは?−ホワイトプランの利点・注意点 

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1. ソフトバンク ホワイトプラン  [ ソフトバンク ホワイトプラン ]   2007年04月25日 02:17
ソフトバンクのホワイトプランで携帯料金が得する人、損する人、その違いとは? ソフトバンクのホワイトプランを賢く使って、好きな人と料金を気にせず、話したりメールしたりしたい方は他にいませんか?
2. ドコモ半額  [ ドコモ半額 ]   2007年08月23日 01:15
ドコモの半額制度とは・・・ドコモの定額料金の半額は嬉しいニュースです。
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