2007年01月05日
亥年と還暦
今年は亥年である。 私は団塊世代の先頭の1947年亥年生まれの年男で、且つ還暦を迎えることとなる。 自分として気分は若いままで熟成しないが世間的には熟年・初老の仲間入りだ。 この機会に「亥年」と「還暦」を良く知るためにキーワード検索をしてみた。
ネット検索結果を整理し記録に留めておくために、気になった(または、気に入った)結果(URL)のみを列挙し、簡単なコメントを付してみた。
「干支(えと)」とは、正確には「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」の組み合わせのことです。2007年の場合、十干は「丁(ひのと)」になり、十二支はご存知の「亥」ですので、干支は「丁亥(ひのとい・ていがい)」となります。
十二支の十二番目。
時刻では午後十一時(その前後2時間が亥の刻)
方角は北北西。
中国語の【猪】は、イノシシではなく「豚」なのです!
イノシシの子には縞模様があり、その姿がまるでシマウリ(奈良漬や鉄砲漬にするウリ)に似ているので、イノシシの子を俗に「ウリ坊」といいます。この縞模様は生後5か月程度で消えてしまいます。
明治以降では1923年(大正12年)の関東大震災、1947年(昭和22年) 日本国憲法施行。1983年(昭和58年)には日本海中部地震、三宅島大噴火。そして前回の亥年である1995年(平成7年)の阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件発生。
Ref:http://plaza.rakuten.co.jp/kanan123/diary/20061210/
→2007年亥年は平穏無事、平和な年であって欲しい!!
相場格言では「亥固まる」で過去4回の亥年は全て年間では上昇相場となった。亥年の日経平均株価の平均上昇率は23.0%と干支のなかでは子(40.3%)、辰(29%)、卯(23.1%)に次いで四番目に高い上昇率を記録している。
Ref:http://blogs.yahoo.co.jp/maosyo105/10238064.html
還暦とは数え歳の61才のことです。古代中国、漢の時代、旧暦の年月日は十干( 甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)と十二支(えと/年賀状でお馴染みの、子、丑、虎、牛、辰、巳……)を組み合わせて表示していました。10個と12個の呼び名を組み合わせていくため、毎年2個ずつ組み合わせがずれていくことになり、最初の組み合わせに戻るのには60年かかります。これを還暦、本掛還(ほんけがえり)と呼び、転じて60才を還暦と呼ぶようになりました。
「還暦」は再び生まれたときの干支に還ることをお祝いし、今後更なる長寿を願うお祝い事です。 こうした風習をみると、厄年は同時に年祝いであったようです。忌むよりむしろお祝いといった方がいい行事が多いようです。60歳の還暦、77歳の喜寿、88歳の米寿は、もとは厄年とみられていたらしく、それらの根底にはめでたいから祝うのではなくて、めでたくする為に祝うのだという考え方があったと思われます。
→なるほど、人生の何度か超えなければならない「ふし」への警戒を促すとともに恐れるのではなく厄を祝いに変えて心を平穏にして無難にやり過ごすための「先人の知恵」だったとも言えるようです。